二酸化炭素濃度トレンドモニター GDC-17

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数字とグラフ表示だから、CO2濃度の変化が見える。

身近に存在するけれど、目に見えない二酸化炭素。
その濃度は、閉め切った部屋でおしゃべりしている間にグングンと上昇し、
また逆に日中のビニルハウスなどでは、植物の光合成によって知らぬ間に低下している。

透明であるがために、その変化に人は気づかないものです。

では、その変化がもし見えるとすれば。

二酸化炭素濃度トレンドモニターが持つ大きな特徴は、CO2濃度を数字として表示するだけでなく、その変化をグラフで表示することです。

今まで見えなかった世界が少しずつ見えてくる。それを可能にするのが二酸化炭素濃度トレンドモニターです。


特徴

各部名称と役割



グラフ表示で、変化が見える



表示時間範囲を秒・分・時間・日で切り替えることができるため、CO2濃度推移を、短い期間で細かく表示することも、一週間程度の期間で広く表示することも可能。

※上記はCO2の濃度変化を単位時間が「5秒/マス」の状態で表示したものです。

CO2濃度、温度、相対湿度の3種を測定し表示



二酸化炭素濃度、温度、相対湿度を表示します。 グラフの表示対象を変更すれば、CO2濃度変化だけでなく、温度や相対湿度の変化も確認できます。

CO2濃度の適性レベルを通知する便利な監視機能搭載



人または植物の種類によってCO2濃度の適性レベルが異なり、このモードでは人や植物の種類別に登録された適性レベルに基づき、CO2濃度の状態をPOOR・NORMAL・GOODの3段階で通知します。

CO2濃度の適性レベルがあらかじめ設定されている植物には、豆、唐辛子、キュウリ、ぶどう、蘭、ポテト、イチゴ、トマトがあり、適性値を任意の数値に設定できるカスタムモードもあります。



モード(画面表示名) 基準値
For Human ※1 800 – 1,200 ppm ※2
For Bean 600 – 900 ppm
For Chillies 800 – 1,000 ppm
For Custom Plant ※1 800 – 1,200 ppm ※2
For Cucumber 1,000 – 1,500 ppm
For General Plant 800 – 1,200 ppm
For Grape 800 – 1,400 ppm
For Orchid 800 – 1,400 ppm
For Potato 1,200 – 1,800 ppm
For Strawberry 800 – 1,200 ppm
For Tomato 800 – 1,200 ppm

※1 基準値変更可能、※2 デフォルトでの値

使用できる電源の種類



一般家庭用コンセントやUSB接続が可能なパソコンなどを電源として利用できます。 またUSB接続端子のあるモバイルバッテリー(別売り)を使うことによって、上記電源が確保できない場所での使用が可能になります。

※接続相手となる製品については、取扱説明書をよくお読みになりご使用ください。

※モバイルバッテリーの種類により連続稼働時間は異なります。

※写真の100円ショップで販売されている電池式モバイルバッテリー(別売)ではアルカリ乾電池、ニッケル水素充電池の両方が使用可能です。アルカリ乾電池で約36時間稼働します。(アラームOFF メーカー測定値)
弊社製品スマホバッテリーマウントDPC364-BKでは稼働致しません。

※本製品は消費電力が少ない為、大容量急速充電用のモバイルバッテリーでのご使用では、モバイルバッテリー側の過充電防止装置が働いて給電が止まる場合があります。付属のアダプターか0.5Aなどの電流量の少ないモバイルバッテリーをご使用ください。

選べる設置方法



本体の使用環境に応じて、設置方法を3種類から選べます。


使用方法

こんな所で二酸化炭素濃度トレンドモニターが役に立ちます。






人数が多ければそれだけ室内のCO2濃度は上昇しやすくなります。 空気の入れ換え時期を決める目安に。







勉強や仕事では眠気が大敵。 眠気が襲ってくる前に。







大気中のCO2濃度(約400ppm)を下回る環境では作物の光合成量が著しく低下してしまい、その生育に大きく影響すると言われています。 また、光合成が盛んに行われる時間帯(日の出から日没)においては、CO2が作物によって常に消費されるため、その濃度はどんどんと低下してしまいます。 そこでCO2の濃度変化を把握し、CO2供給を行うタイミングを判断するために二酸化炭素濃度トレンドモニターが役立ちます。




大切なペットがお留守番している環境を知り、ペットが安心して過ごせる環境づくりの指標に。




締めきった部屋でヒーターなどを使用される場合、定期的な換気を行う目安に。




運転中の車内環境を知るための方法として クルマの運転中に眠気が襲ってくるのは、寝不足や疲労だけが原因ではないかも知れません。 ※USB端子付シガー電源など、自動車から電源を得るツールが別途必要となります。(別売り) ※室内温度が上昇する夏場などは車内に本製品を放置しないようにしてください。本体の故障の原因となります。



スペック

型番 GDC-17
カラー ブラック
希望小売価格 オープンプライス
サイズ W120 × H91.2 × D27 mm
重量 (約)148g ※製品本体のみ
測定範囲 【二酸化炭素濃度計】 0 ~ 5,000ppm
【温度計】 0 ~ 50℃(32 ~ 122°F)
【湿度計】 10 ~ 95%
測定精度 【二酸化炭素濃度】
計測精度(0 ~ 3,000ppm) : 測定値の50ppm or 5% どちらか大きい方
計測精度(3,000ppm ~): 測定値の±7%
【温度】 ±0.5°C(±1°F)
【湿度】 ±5%
再現性精度 400ppmにおいて20ppm(1分間10回計測)
応答時間 【二酸化炭素濃度】 2分以内 63%、または4.6分以上 90%
【温度】 20分以内 63%
分解能 【二酸化炭素濃度】
1ppm (0 - 1000ppm)
5ppm (1000 - 2000ppm)
10ppm (2000ppm - )
【温度】 0.1℃(0.2°F)
【湿度】 計測値に対して1%、 最大値・最小値に対して0.1%
起動時間 30秒以下
温度依存性 25℃において、測定値の0.2%/℃、または2ppm/℃
※いずれか大きい方
表示 液晶デジタル表示
動作温度範囲 0 ~ 50℃(32 ~ 122°F)
動作湿度範囲 0 ~ 95% 非結露環境
保管温度 -20 ~ 60℃(-4 ~ 140°F)
保管環境 温度 0 ~ 50℃、湿度 0 ~ 70%
電源 5.0V 最大160mA、平均15mA
材質 ABS樹脂
付属品 取扱説明書、電源用マイクロUSBケーブル×2本、ACアダプター、ストラップ / 取り付けネジ、適合証明書
個装サイズ W160 × H120 × D80 mm
個装重量 450g
JANCODE 4589946133110
          

          

[家庭用] 取引証明用以外

  • ※本製品は家庭用で、取引証明等の用途にはご利用いただけません。
  • ※本製品はその測定結果、及びその利用による結果を保証するものではございません。
  • ※製品改良のため予告無く仕様、デザインを変更する場合があります。
  • ※電源には付属のACアダプターをご使用ください。
  • パソコンなどのUSB端子への接続によっても本体は動作します。
  • ※別売バッテリー(USB端子が必要)でも本体は動作します。
  • ※別売バッテリーまたはパソコンを電源とされる場合は、付属の取扱説明書をよくお読みになり正しくご使用ください。





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